こんな症状でお困りの方へ
リンパドレナージュにより、お客様のさまざまな症状が緩和し軽快することは確かに多いように感じます。ところが、リンパドレナージュは、あくまでマッサージの範疇であり、医療行為ではありません。
しかしながら、当協会のマッサージを通して、症状が緩和された…病気の予防につながっていると感じる…といった方が多くおられ、当協会がお客様から【喜びの声】を賜っているのも事実です。
当協会との出会いの中で、緩和されたと感じる症状を、ここで紹介したいと思います。
倦怠感とリンパドレナージュ
全身に、倦怠感(体がだるい感じのこと)を感じるときは、全身のリンパの流れが滞っている証拠です。リンパドレナージュにおいては、鎖骨リンパ節が全身から集まったリンパの最終出口となります。まずは、この鎖骨リンパ節をドレナージュします。そして、頸部や腋窩へ広げ、四肢末梢へとドレナージュしていくと効果的です。
頭痛とリンパドレナージュ
頭痛は、慢性化してくると、特に見過ごされがちですが、多種の病気のサインとなっている場合があります。そのため、医療機関を受診し、原因究明に努めなければなりません。
ただし、ストレスなどからくる血行不良や肩こりが原因である場合は、リンパドレナージュにより対処が可能です。頸部のリンパをドレナージュし、次に、側頭部をドレナージュします。日常の作業や集中した後やストレスを受けた後に頭痛を感じたら、ドレナージュに努めます。
眼精疲労とリンパドレナージュ
IT化が進み、PC画面などの映像媒体も発達したため、日常的に目を酷使する生活は日々増え続けています。目の疲れは、脳の疲れを呼び、首や肩のこりを引き起こし、作業効率を著しく低下させかねません。目のドレナージュの後、頸部や肩にかけてドレナージュすると、効果があります。
また、目もとにクマが現れるのは、疲れた状態を表しています。目もとの静脈の血行不良により、目の下にクマとよばれる色素の沈着が起こります。このクマにも、リンパドレナージュの効果が期待できます。
肌あれとリンパドレナージュ
肌が荒れる原因はさまざまですが、排出障害が原因であればリンパドレナージュが効果を示します。体内の老廃物や毒素などの有害物質が、排出されようと肌表面に集まった結果、肌あれを招きます。リンパドレナージュにより、体内に蓄積された有害物質を体外に排出することで、効果を示します。
冷え性とリンパドレナージュ
冷え性は、血行不良が原因であり、血行不良が慢性化した状態です。血行不良であれば、当然ながら、リンパの流れも滞ります。血液循環は、改善がなかなか困難ですが、リンパの流れであれば簡単に改善が可能です。まずは、全身のリンパをドレナージュしてみましょう。免疫機能や排泄機能の改善、代謝の亢進、ホルモンバランスの安定化…、リンパドレナージュの効果により、冷え性の改善に期待できます。
胃もたれとリンパドレナージュ
胃もたれは、消化不良が原因です。リンパドレナージュは、鎮静効果を発揮しリラックス効果をもたらします。リラックスした状態では、副交感神経が優位となるため、消化液の分泌が促され、胃もたれにも効果を示します。
不眠とリンパドレナージュ
ストレスが加わり、考え事や悩み事が増加すると、緊張状態が続き、寝つきが悪くなります。リンパドレナージュは、鎮静効果を発揮しリラックス効果をもたらし、ストレスを減少させ、寝つきをよくします。
疲労回復とリンパドレナージュ
ストレスなどにより、血管が収縮し血行不良が続くと、疲労物質が蓄積されます。この状態が続くと、疲労物質が排出されないため、体が疲れやすくなります。リンパドレナージュは、排泄を促す機能があり、リラックス効果をもたらします。疲労物質が蓄積されにくい状態に体を整えておくことで、結果として、疲労回復へと導きます。
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