ベビーマッサージのやり方…ベビーマッサージのやり方しだいでは、ベビーの成長に大きな弊害が…。| ベビーマッサージ資格の資格取得ならリンパヘルスケア協会へ

　ベビーマッサージ資格の資格取得はリンパヘルスケア協会へおまかせください。

　　　　　　　　　ベビーマッサージのやり方-触れることのない子育ての弊害-

さて、ベビーマッサージのやり方についてですが、まずはじめに断っておきますが、触れることのない、あるいは少ない子育てでは親子の愛着は形成されません。
愛着が形成されていないということは、当然ながら、ベビーの成長にも弊害を生じさせます。

ベビーの成長には、【両親は離れていてもいついかなる時も自分を護ってくれている…】という親子間での愛着関係の構築が不可欠です。
ベビーが何処で何をするにしても、この親子の愛着関係に基づいた安心感があるからこそ、ベビーは心身ともに健全に成長できるのです。

しかしながら、愛着が正しく形成されていないと、成長過程の中でベビーのこころと体に生じる不安や恐れや緊張などといった感情が解決されない状態のまま、ベビーが成長してしまう…ということになります。
そのため、親子の愛着イメージが備わっていないベビーには、成長過程の中でさまざまな弊害が生まれます。

その原因と致しましては、【子どもの自立】【愛着の発達】が構築されないためです。
下記のページにて詳しくご紹介させていただいておりますので、ご参照いただければ幸いです…。

　>>>ベビーマッサージの効果…はこちら
　>>>ベビーマッサージいつから始めるか…はこちら

そして、このマイナスの反応は、子どもが成長後も、両親との関係のみならず、思春期や青年期や成人期、友人関係や恋人関係、配偶者関係や自分の子供との関係…にも適応されるます。
子ども時代に親子の愛着関係を形成しておくことの重要性がご理解いただけたことと思います。

つまり、ベビーマッサージは、物理的にはベビーにマッサージする行為そのものですが、ベビーマッサージのやり方しだいでは、ベビーの成長過程及びその後の人生においても、ベビーのこころに深く永く残しておくことのできる行為なのです。

当協会ではこの点を踏まえたうえで、ベビーマッサージのやり方についてご提案させていただいております。





ベビーマッサージのやり方につきまして、有名なサルの実験結果を踏まえご紹介させていただきます。
触れない子育ての弊害はサルの実験結果でも既に証明されておりますが、当協会では、ベビーマッサージのやり方しだいでは、これらの弊害を未然に防ぐことができると考えております。

1950年代に心理学者のハーローが行った実験です。　
　>>>【触れることのない子育ての弊害〜サルの実験〜-1950ハーロー】こちらをご参照ください


簡単に申しますと、触れられなかったサルは以下の行動を示しました。

　□自分を抱きしめたり、自分の指を吸ったり、自分を軽くたたくなど、自分を慈しむ行動がみられた。
　□他のサルの表情や行動の意味が理解できず困惑し問題行動を起こした。
　□他のサルに対して過度におびえたり、攻撃性を高めるなどの社会的な異常が見られた。

いずれにしても、触れられない子育てでは愛着は形成されないということであり、いかに触れることでの愛着形成が重要か…ということになります。
やはり、ベビーマッサージのやり方しだいでは解決できる問題も多い…という訳です。



また、この触れられず愛着なくして成長したサルに子どもができた際にも、異常行動が認められました…。
　
　□赤ちゃんサルを蹴飛ばす
　□赤ちゃんサルを突き飛ばす
　□赤ちゃんサルを閉じ込める
　□…

このサルは、赤ちゃんサルがまるでいないもののように無関心に振る舞い行動した…というケースもあるようです。

そう考えますと、母性本能というものは、本来生まれながらにして持っている機能というよりもむしろ、自分の養育環境や生活環境の中で少しずつ構築されていくもの…という理解が成立するようです。
そして、母性本能を構築させる代表的な行為こそ、【触れる】行為そのものです。

ベビーマッサージのやり方…少し奥深いですが、ただ触れればいいという行為ではありませんし、頻繁に触れれば良いといった訳でもありません。
ベビーマッサージのやり方について、多少なりともご理解いただけたのであれば幸いです…。





　　　　触れる行為の不足　⇒　愛着関係の未形成　⇒　成長過程での弊害…。
こう考えてきますと、皆様の周りにも【近所のあの子もそういえば昔そうだったんじゃないかなぁ…】【あそこの家庭事情は複雑だったから…】など皆様のお声が届きそうでもあります。
　　ベビーマッサージのやり方しだいでは解決できる問題というのもあったのではなかったのでしょうか???


女性の社会進出や育児に欠ける時間の減少、地域社会との希薄化、核家族の減少や離婚率の上昇…などの現代の社会背景の変化から、案の定、触れられることの少なかった子どもが多く見受けられているのではないでしょうか???

　□表情の乏しい子ども
　□感情が爆発する子ども
　□社会性の低い子ども
　□こころとからだの問題行動

上述の点以外にも多くの弊害が見受けられますが、やはり、こういうことです。
触れられることのなかった、あるいは触れられることが少なかったがために、愛着が正しく形成されなかった。そのため、上述したような反応が、愛着不足の二次的な副作用として出現してきた…という訳です。

当協会では、上述の内容をもとに親子の愛着形成に重点を置いたうえで、ベビーマッサージ資格をお勧め致しております。


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ベビーマッサージのやり方ページの先頭へ